目次
GMOクラウド VPSの特徴・詳細を分析
GMOクラウド社が提供するVPSレンタルサーバ、「GMOクラウド VPS」の仕様、特徴、キャンペーンなどを分析して仕様と機能が分かりやすいスペック表にしました。また、利用するメリット・デメリットも解説するとともに、GMOクラウドのVPSの口コミは本当か?評判も調査しました。
GMOならではの料金と機能・仕様のコストパフォーマンスに優れたレンタルサーバーです。
GMOクラウド VPSのサーバスペック・基本仕様・特徴
特徴・概要
共用サーバiCLUSTA+で人気のGMOクラウドはGMOグループのGMOクラウド社のVPSレンタルサーバです。当ページ執筆時点ではマチルダ・アジャン中尉をマスコットに起用するなど面白い企画をやっています。
特徴的なのは最安プランで月額980円、初期費用無料で始められるVPSということでVPS初心者でも利用しやすいプラン設定となっています。全プラン15日間の無料お試しも助かりますね。とにかくコストと機能のコストパフォーマンスは業界でもトップクラスでしょう。
初めてVPSを利用するという方でもお試しがあるので十分利用可能ですし、機能面でも申し分ありません。
サーバ仕様・スペック表
サーバのスペック、基本仕様、特徴を表にしました。
GMOクラウド VPSのプラン、マイクロ、スモール、ミドル、ラージ、グランデをそれぞれ比較します。
プラン名 | GMOクラウド | マイクロ | スモール | ミドル | ラージ | グランデ | |
費用・コスト | 初期費用 | 無料 | 3,980円 | 5,980円 | 9,980円 | 19,800円 | |
月額料金 | 980円 | 1,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 9,980円 | 1年契約で | |
基本スペック |
サーバ種別 | VPS | |||||
ディスク容量 | 100GB | 200GB | 400GB | 600GB | 800GB | 必要に応じて追加、左記は上限値です | |
メモリ | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB | リソース保証 | |
CPU | 仮想3コア | 仮想4コア | 仮想5コア | 仮想6コア | 仮想7コア | リソース保証 | |
OS | Linux, Windows | CentOS, Ubuntu, Debian, Windows 2008サーバー | |||||
パッケージ | LAMMP, Java, RubyOnRails等 | 選択OSにより利用可能なものが異なる | |||||
仮想化エンジン | KVM | ||||||
回線速度 | 100Mbps | 共有回線 | |||||
グローバルIP | 1個 | IPv4グローバルIPアドレス | |||||
DNSサーバー | ○ | プライマリ・セカンダリ利用可能 | |||||
データセンター | 日本国内 | ||||||
転送量 | 無制限 | ||||||
管理者権限 | root権限付与 | ||||||
SLA | サーバー稼働率99.95% | ||||||
耐障害性 | RAID | RAID5 | |||||
バックアップ | オートフェイルオーバー機能 | 物理サーバでフェイルオーバー | |||||
コントロールパネル | コントロールパネル | Plesk10, Plesk11 | オプション | ||||
管理ツール | 独自VPSコンソール | OS再起動等がコンソール画面から可能 | |||||
サポート | マネージドサービス | オプション | 各種設定・セキュリティ対策他 | ||||
設定代行 | オプション |
各種設定・アプリケーションインストール他 | |||||
電話・メール | ○ | 平日10:00~18:00、土日祝はメール対応 | |||||
その他 | 30日返金保証 |
おすすめプラン
最小プランのマイクロは初期費用無料で月額980円と格安。しかし、機能面では他社と比べても若干劣るのでマイクロプラン以上がおすすめです。
GMOクラウド VPS公式サイト
メリット・デメリット、評判はどう?
メリット~こんな方におすすめです
VPSを手軽に・安く利用したい方向けのレンタルサーバーです。また、コントロールパネルも高機能なものが用意されているので簡単に運用できるのも嬉しいですね。費用と仕様・機能のコストパフォーマンスを求めるならおすすめです。
まず、前提としてLinuxとWindowsが選べるという点で幅広くユーザを囲っているようです。Windowsでもこの980円という値段で利用できるのは嬉しいですね。Linuxと一口にいってもCentOSなのかubuntuなのか、Linuxの種類も自由に選べてWindowsを含めて全9種類のOSを選択可能です。また、初心者にも上級者に嬉しい楽にサーバ構築できるLAMPPなどのパッケージが用意されているのでインストールなどの作業が簡単に行えます。手間が省けるという点、わかりやすいという点でも嬉しいポイントですね。もちろん、高機能コントロールパネルであるPleskも利用可能なので運用する場面において難しいと思えることが少し軽減されることでしょう。
サポート体制としても他社の中でもまずまず整っているといえるでしょう。技術サポートは平日の電話は無料ですし、土日祝日はメールでの対応が可能となっています。サーバー稼働率のSLAもあるのでビジネス用途としては十分ですね。そのほか、初心者や手間を省きたい・社内工数を削減したいという方に向けたマネージドサービスは設定代行サービスもあります。
デメリット~こんな方にはおすすめできません
GMOクラウド VPSのデメリットとしては初心者でもある程度利用はできますが、ある程度の基礎知識は必要になります。サポートを利用すれば利用は問題ないと思いますが、基本的な設定は自分で行う必要があるので難しいと感じる方もおられるかもしれません。勉強がてらに利用するにはぴったりですし、安価なVPSが欲しいという場合には問題ありません。
GMOクラウド VPSの口コミ・評判
GMOクラウドのVPSの口コミは本当か?多くのウェブサイトで言われていること、評判はどうなのか。
VPSを利用するなら費用と機能のコストパフォーマンスは気にしておくべきです。その点、GMOクラウドのVPSは機能面も十分ですし、費用は安くコストパフォーマンスは申し分ありません。また、VPSを使うならコントロールパネルの操作性は使いやすいほうが良いので、その点、VPSコンソールやPleskは利用しやすいので評判が良いですね。
コントロールパネルならアプリケーションもほとんどクリック一つでインストールできてしまうので本当にお手軽だなと感じます。耐障害性とサポート面、SLAもついているのでビジネス・法人利用にはおすすめできますね。ちなみに、最小プランのマイクロは月額980円、初期費用無料で利用できますが、若干サーバースペックが低いのでその1つ上のスモールプランあたりがおすすめかなと思います。
15日間のお試し利用ができるのも使ってみて使いづらいということがないので、必ずお試ししてから決めるべきでしょうね。私はGMOクラウドの共用サーバーのiCLUSTA+を利用していますがサポート面は問題なく回答してもらえていますし、満足しています。
詳細はこちら GMOクラウド VPS